展覧会
特別展 終了
ズビネック・セカール 展
会期
2002年3月1日(金)~2002年4月3日(水)
会場
泉美術館
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
木曜日(※3月21日は開館)
入場料
一般:600円、学生:300円
出品作家
ズビネック・セカール
主催
泉美術館
後援
チェコ共和国大使館、オーストラリア大使館
広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会
中国新聞社、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送
企画協力
ギャラリーTOM
東欧チェコの国民的芸術家として重要な位置にあるズビネック・セカール(1923-1998)は、日本では、残念なことにほとんど知られていません。
青年期の、チェコにおける収容所生活、ソ連の強い抑制下での体験は、彼の作品に深い思索性を与えました。セカールの造る人体、顔、生き物達は、抽象化のなかで強い内面性を帯びており、具象を離れながらも、明確な意味とメッセージとを伝えています。同時に作品は、たくましい量感と造型力を併せ持ち、生命の底の力を感じさせます。
本展では、これらの彫刻作品と版画・デッサンなどを、西日本で初めて公開いたします。チェコの芸術家ズビネック・セカールを広島で紹介することで、21世紀の平和と芸術活動を考えるきっかけとなれば幸いです。
イベント
ズビネック・セカールとその時代
講師:池内紀(ドイツ文学者)
日時:2002年3月2日(土)14:00~
会場:泉美術館エントランスホール
料金:無料(要入館券)