泉美術館

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ヒロシマ80―消失と生成―

ヒロシマ80―消失と生成―フライヤー

会期

2025年10月11日(土)~2025年11月30日(日)

会場

公益財団法人 泉美術館 エントランス、第1・2展示室

開館時間

11:00-17:00(最終入館16:30まで)

休館日

月曜日(祝日開館)
(ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館)

入場料

無料

主催

公益財団法人 泉美術館、中国新聞社

後援

広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz

戦後80年の展覧会として「ヒロシマ80 − 消失と生成 −」を開催いたします。本展は1995年、三人の画家が戦後50年を機に立ち上げた企画展「ヒロシマ50」、2005年「ヒロシマ60 − 消失と生成 −」、そして2015年「ヒロシマ70 − 入野忠芳の遺作とともに −」に続く、4回目の展覧会です。

広島に生まれ育ち、それぞれの被爆体験を創造の原点とした、入野忠芳(1939 – 2013)、香川龍介(1932 – 2018)、田谷行平(1942 − )。彼らは、あえて「原爆絵画」を描かなかった、うかつに描けなかったからこそ、より強くヒロシマを意識し、ひとりひとりが、記憶の奥にある心の裏側と向き合い続けました。

いまこの瞬間も、戦禍に震える子どもたちがいる中で迎えた節目の年。生命の尊厳を、静かに、強く、問いかけます。

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