展覧会
特別展 終了
開館5周年記念 佐藤忠良 展
会期
2002年4月19日(金)~2002年5月22日(水)
会場
泉美術館
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
木曜日(※5月2日は開館)
入場料
一般:600円、学生:300円
出品作家
佐藤忠良
主催
泉美術館、中国新聞社
後援
広島市、広島県教育委員会、広島市教育委員会、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送
企画協力
現代彫刻センター
泉美術館は平成14年の4月に開館5周年を迎えます。その記念として「佐藤忠良」展を開催することとなりました。
彫刻家佐藤忠良氏との関わりは20数年前、作品「フードの竜」との出逢いから始まります。また当美術館の題字も、佐藤先生の揮毫によるものです。佐藤忠良は、現代日本の具象彫刻を代表する彫刻家であり、その作品は海外でも高い評価を得ています。1912年宮城県に生まれ、ロダンに代表される近代フランス彫刻に惹かれ、1939年に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業した後、本郷新、柳原義達、舟越保武らとともに新制作協会(現新制作)彫刻部を設立し、現在に至るまでこの新制作を主な発表の場として、旺盛な制作活動を展開しています。1981年にはフランス国立ロダン美術館の招きで、同館において日本人として初めて個展が開催され大きな反響を呼びました。この展覧会では、当館所蔵作品6点を含め、佐藤忠良の主要テーマである頭像、女性像、子供から、代表作「群馬の人」や「帽子」シリーズなど、彫刻30点と素描10点を一堂に展覧いたします。