泉美術館

展覧会

コレクション展 終了

広島ゆかりの新鋭作家たち

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会期

2023年3月18日(土)~2023年4月16日(日)

会場

泉美術館 第二展示室

開館時間

11:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日

入場料

一般:300円 / 学生:150円 / 中学生以下:無料  
※()内は10名以上団体料金
※障がい者等(身体障がい者、戦傷病者、精神障がい者、知的障がい者)の方については、ご本人及びその介助の方1名が無料で観覧できます。証明となる手帳等を受付にご提示ください。
※本展覧会は同時開催のコレクション展「花を描く」の観覧券でご観覧いただけます

出品作家

青原恒沙子 Hisako Aohara
1993年広島県生まれ。広島市立大学芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。微生物や菌類をはじめとする多種多様な死や生との関わりを、水彩やオイルパステルを用いて表現する。現在ドイツに留学中。

石黒結那 Yuna Ishiguro
1989年広島県生まれ。日本ダウン症協会広島支部の自主事業グループ「アート広場マピク」に所属し、宮田文子氏・故まつだなる氏のアトリエに通う。花、富士山、静物を主な題材とする。

いちだみなみ Minami Ichida
1989年神奈川県生まれ。金沢美術工芸大学を卒業後、広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻博士前期課程修了。粒子の網目が広がっていくような表現を用いる。現在は鹿児島を拠点とする。

入江早耶 Saya Irie
1983年岡山県生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。印刷物や掛軸など二次元のイメージを消しゴムで消して、その時に出る消しカスを三次元の立体物として制作する。

加茂昂 Akira Kamo
1982年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。東日本大震災以降、原発や放射能が起こす問題を自身の制作の根幹に据え、広島の原爆をテーマとした制作も手がける。

楠 直明 Naoaki Kusunoki
1983年神奈川県生まれ。東京造形大学大学院造形研究科を修了後、広島市立大学芸術学部彫刻専攻研究生修了。作家自身と「モノやコトとの関係」を築き確かめるような制作を行なう。

新生加奈 Kana Shinjo
1977年東京都生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科日本画専攻博士後期課程満期退学。母子像を多く手がけ、人物を通してかけがえのない存在を表現する。現在日本美術院院友。

手嶋勇気 Yuki Tejima
1989年北海道生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。近年はドローイング制作アプリを使ってスマートフォンにスケッチし、それをキャンバスに投影して油絵で描く手法を用いる。

長岡朋恵 Tomoe Nagaoka
1980年広島県生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻博士後期課程満期退学。多様な素材を用いた制作により、自身の体験や実感に基づいた世界の再認識を試みている。

七搦綾乃 Ayano Nanakarage
1987年鹿児島県生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻博士前期課程修了。山や木、虹などの事物や現象が持つ「自然の時間」や、そこに潜む「死」のイメージなどを、木彫やドローイングで表現する。

樋田礼子 Ayako Toida
東京都生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科日本画専攻博士後期課程修了。「来迎」をテーマとする近作により、日本美術院展で奨励賞を連続受賞している。現在日本美術院院友。

廣藤良樹 Yoshiki Hirofuji
1975年広島生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科日本画専攻博士前期課程修了。船や桟橋、瀬戸内の情景などを錆びて朽ちたような茶系の色彩で重厚に表現する。現在日本美術院院友。

丸橋光生 Mitsuo Maruhashi
1982年京都府生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻博士前期課程修了。作品を通して鑑賞者の視覚や認識を揺さぶることをテーマに、立体、映像、写真など様々な表現で制作を行う。

三松拓真 Takuma Mimatsu
1998年大阪府生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻博士前期課程修了。車や動物など身近な存在を主に木彫でユーモラスに表現。絵画や素描なども並行して制作する。