展覧会
特別展 終了
永遠なる未完成―山本美次展
会期
2024年3月16日(土)~2024年6月16日(日)
前期:3/16(土)~5/12(日) 後期:5/14(火)~6/16(日)
会場
泉美術館 エントランス・第一展示室・第2展示室
開館時間
11:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
(※4/29,5/6は祝日のため開館)
入場料
一般:500円、学生:250円、中学生以下無料
出品作家
山本美次
主催
公益財団法人泉美術館、中国新聞社
後援
広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、廿日市市、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、FMはつかいち76.1MHz
描きたいものは闇の中にある
東京やフランスで学び、郷里・広島を拠点に活躍する山本美次(やまもと みつぎ)は、1949(昭和24)年に現在の広島県廿日市市で生まれました。幼くして肉親(弟と父親)を相次いで亡くし、絵を描くことに没頭した山本は、画家・麻生三郎の絵画に憧れて武蔵野美術大学に進学、油絵を学びました。卒業後の1972(同47)年に渡仏し、およそ3年間エコール・ド・ルーヴル(ルーヴル美術館での模写研究)、パリ国立高等美術学校(古典技法科、銅版画科)に在籍しました。
帰国後はグループ展や個展を重ね、独自の画境を深化させていきます。またヨーロッパでの模写研修も継続、1977~78(同52~53)年にはレオナルド・ダ・ヴィンチ《岩窟のマリア》などに取り組みました。
本展覧会では、画家の初期から最新作までを幅広く紹介いたします(会期中、前期・後期で作品を多数入れ替えます)。滞欧時の模写作品、初期の自画像、強い個性を放つ人物画、代表的なモチーフであるりんごの諸作など、作品約80点により、多彩な山本美次の絵画世界をお楽しみください。
画像をクリックすると全体をご覧いただけます。
イベント
講演会「絵を描くということ」※終了いたしました
講師:山本美次
3月31日(日) 14:00~15:00
場所:泉美術館4階会議室(申込み不要)
ワークショップ「ろうけつ染めで木のオブジェづくり」
※定員に達したため募集を締め切りました。※
講師:山本美次 / 参加費:1,000円
場所:泉美術館4階会議室
(参加希望者申込み制)10名/中学生以上
5月19日(日) 14:00~16:00
※要入館券
対談①「山本美次と廿日市」※終了いたしました
講師:山本美次×山田博規(元はつかいち美術ギャラリー学芸員)
4月21日(日) 14:00~15:00
場所:泉美術館(参加希望者申込み制)30名
※要入館券
対談②「山本美次作品の魅力」
講師:山本美次×今井みはる(アートギャラリーミヤウチ学芸員)
5月26日(日) 14:00~15:00
場所:泉美術館(参加希望者申込み制)30名
※要入館券
当館学芸員によるギャラリートーク
講師:当館学芸員
4月13日(土)、6月1日(土) 各回14:00~15:00
場所:泉美術館第1展示室(申込み不要)
※要入館券
※お申し込みは泉美術館電話(082-276-2600)まで