展覧会
企画展 開催中
遺されしものへ 木下和展
会期
2024年9月21日(土)~2024年11月24日(日)
前期:9/21(土)~10/27(日) 後期:10/29(火)~11/24(日)
会場
全館
開館時間
11:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
(※祝日9月23日、10月14日、11月4日は開館)
入場料
一般300円、学生150円、中学生以下無料
出品作家
木下和、田谷行平、三原捷宏、木下坦江
主催
公益財団法人泉美術館
このたび泉美術館では2023年4月に逝去した洋画家 木下 和の遺作展を開催いたします。
木下 和は、1942年広島市江波に生まれ、広島大学教育学部美術科で油彩を学んだ後、新制作協会に所属。新制作展新作家賞、ヒロシマアートグラントなど数々の賞を受賞。画業に励むとともに、70歳まで教壇に立ち、後進の育成にも尽力してきました。
本展では、「自然と時空との邂逅」をテーマに、20代の頃の作品から、代表的なモチーフとなった「山帰来」、50代で出会った悠久の「エジプト」、そして、絶筆となった未完の「江波山桜」も展覧し、多彩な創作の魅力にせまります。 また、第2展示室では、午年生まれの同い年であることから結成した「驫会」で、会派を超えて画業に切磋琢磨してきた田谷行平、三原捷宏の作品、そして、妻・木下坦江の作品も合わせてご紹介いたします。
イベント
講演会「木下和を語る」
講師:田谷行平(画家、新協美術会理事)×三原捷宏(画家、一般社団法人日洋会顧問・理事、広島市立大学名誉教授)×寺本泰輔(元呉市美術館館長、比治山大学名誉教授)
10月6日(日) 14:00~
場所:泉美術館4階会議室(申込み不要)
※要入館券