展覧会
特別展 終了
日本美術院再興100年 近代日本画のあゆみ― 蘭島閣美術館コレクションを中心に ―
会期
2014年9月12日(金)~2014年11月9日(日)
会場
泉美術館 第1・第2展示室
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
入場料
一般:500円(400円)/学生:250円(200円)/中学生以下:無料 ※()内は10名以上の団体
出品作家
横山大観/下山観山/小林古径/安田靫彦/前田青邨/奥村土牛/小倉遊亀/福井爽人/他
主催
公益財団法人 泉美術館、中国新聞社
協力
公益財団法人 蘭島閣美術館
後援
広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会
NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島
広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz
日本美術院は、公募展「院展」や「春の院展」で知られる、今日の日本画壇を代表する 美術団体のひとつです。その設立は1898(明治31)年、近代日本美術の先導者・岡倉天心を中心に、日本画の研究機関として 開院されました。
無線描法への厳しい世評や研究所の移転などにより、事実上の休止状態となった不遇の時期を経て、1914(大正3)年天心の遺志を引き継いだ横山大観、下山観山を中心に「再興」されました。以来、小林古径、安田靫彦、前田青邨、奥村土牛、小倉遊亀など近代画を代表する日本画家を輩出し、本年「再興」100年を迎えるその長い歴史は、現代に至るまでの日本画の足跡に重なります。
本展では、蘭島閣美術館ご所蔵の名品を中心に、大観をはじめとして再興院展を代表する日本画たちの作品を展覧し、近代日本画のあゆみをご紹介いたします。
イベント
学芸員によるギャラリートーク
会期中毎週土曜日14:00~(30分程度)