展覧会
企画展 終了
小特集 「中谷ミユキ」
会期
2022年6月18日(土)~2022年8月16日(火)
会場
泉美術館 第1展示室内和室
開館時間
11:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(※但し、7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館)
入場料
一般300円、学生150円、中学生以下無料 ※「広島二紀作家展」の入場料に含まれます
「広島二紀作家展」の開催に合わせ、昭和の初期から戦後にかけて日本洋画壇で活躍した中谷ミユキの作品を集めた小特集を行ないます。
現在の広島市安佐北区安佐町に生まれた中谷は、共立女子専門学校を卒業し、1930(昭和5)年の第11回帝展に《静物》で初入選。以降、帝展や新文展、光風会展などで活躍します。1946(同21)年には発起人として女流画家協会の創立に加わり、翌年に開催された第1回展では《赤い布の静物》など3点を出品してI夫人賞を受けました。1952(同27)年に光風会を退会して二紀会同人となり、 1961(同36)年まで二紀展に出品を重ねました。
今回は、広島県内の複数の個人から拝借した8作品を紹介しています。画業初期の帝展出品作をはじめ、生涯を通じて追求した静物表現の変遷などをお楽しみください。