展覧会
特別展 終了
福井爽人 展-遥かなる叙情世界-
会期
2005年4月8日(金)~2005年5月11日(水)
前期:4/8(金)~4/27(水) 後期:4/29(祝)~5/11(水)
会場
泉美術館
開館時間
11:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
(※1月10日(祝)は開館、年末年始休館: 12月30日~1月1日)
入場料
一般:500円(400円)、学生:250円(200円)、中学生以下・障がい者手帖をお持ちの方(付添1名まで)無料 ※()内は10名以上の団体料金
出品作家
福井爽人
主催
財団法人泉美術館、中国新聞社
後援
広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会
中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送
協力
小林画廊、東京藝術大学美術学部、東京藝術大学大学美術館、財団法人そごう美術館
遙かなる叙情世界
誰もいない季節外れの静かな海辺。穏やかな風景の中にたたずむ女性や動物。今では使われなくなった時計や楽器、人形たち。美しい色彩に包まれたこれらの作品は、みる人を優しく幻想的な世界へと誘います。
1937(昭和12)年北海道に生まれた福井爽人は画家を志し上京、東京藝術大学で日本画を学びます。同大学大学院在学中に院展へ初入選し、以後入選を重ね院展を舞台に活躍する一方、東京藝術大学で後進の指導を続けました。現在日本美術院同人・理事として作品の発表や画壇の発展のために幅広く活動するなか、2005年3月に長年教授として勤めてきた東京藝術大学を退任、今後新たな画境が開かれることと期待されます。本展は、画家自らが厳選した作品を前期・後期で約50点展覧する回顧展です。会場では院展出品作を中心に新作から初期へと作品を遡りながら45年におよぶ画業をたどり、叙情豊かな世界に満ちた福井芸術の魅力に迫ります。